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道着の帯を自分で染める方法をまとめました。

2022年11月22日

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こんにちは!ペコです。

子供たちが空手を習い始め
先日昇級試験を受けて白帯から色帯に変わりました。

白帯から色帯に変わったら、帯は新しく色帯を購入するか自分で染めなくてはいけません。

この記事を読むとわかる事

●道着の帯の染め方

●帯の染め粉はどこで買う?

●帯の染め方の手順

自分たちの通う空手教室では自分で帯を染める事をおススメされていて、
いざ染めるぞ!となった時にネットに染め粉や染め方の情報があまりなかったので染め粉の購入方法や帯の染め方を紹介していきます。

この記事では空手の帯の染め方を案内していますが、その他の道着の帯も同じように染めることができますので参考になさってください。

 

忙しくて染めるの面倒だという方は、色付きの帯もありますよ。

道着の帯を自分で染める方法

帯を自分で染めるために用意するものは

①帯

②染料(染め粉)

③染める時に帯を浸けるための容器(耐熱容器)我が家では洗面器を使用

④染料を溶かす容器(耐熱容器)我が家では100均の手鍋を使用

⑤助剤(帯の場合は塩)※染める繊維によって異なる
染め液に1ℓに対し約8g(大さじ1/2杯)

⑥ゴム手袋

⑦染料を溶かす熱湯

⑧台所液体中性洗剤

⑨菜箸(かき混ぜる用)我が家ではコンビニで貰ったお箸を使用

と、なります。

染め粉以外はわざわざ購入しなくてもご家庭にあるもので大丈夫。
染色容器は洗面器やバケツで代用できます。

しっかり染まるように助剤が必要となりますが帯は綿なので植物繊維となるので助剤はご家庭にあるお塩でOKです。

帯の染め粉はどこでどれを買う?

染め粉は、手芸店かホームセンターで購入しましょう。

ホームセンターはあまり購入されないためか欲しい色の在庫がない場合があります

お店に確認されてからがいいかもです。

近所にホームセンターや手芸店がない場合はインターネットで購入します。

 

染め粉は、きれいな発色で染める手順も簡単で
失敗もないこちらがおススメです。

みやこ染 コールダイホット 20g

 

みや古染 コールダイホットは「安全安心のeco染料」

有害指定化学物質を含まないのでお肌や環境にやさしいモノです。

 

私が「みや古染」を選んだ理由はやはり有害指定化学物質を含まないのでお肌や環境にやさしいモノ だったからです。

染剤って意外とすごい色になります。

染剤って何か言葉に表せないけど体や環境に悪そうなイメージがありました。

なので家庭で染める場合、染剤を流しに流すときに少しでも環境にやさしい物を選びたいと思いました。

 

みや古染 コールダイホット 20g

「みや古染 コールダイホット」のカラーバリエーションはこちら

沢山の色の種類がありますのでどの色にも対応できますね。

(画像引用:みや古染 公式HPより)

パッケージはこれです。

パッケージの裏面はこちら。

帯の染め方の手順

それでは帯を自分で染めてみましょう。

とっても簡単です!

我が家は友達の分もまとめて染めたので3本を一度に染めました。

 

3本分で染め粉容器の半分の量を使用しました。

手順①帯を洗う

水洗いします。

染める帯の汚れやシミ、のり気を洗い落として濡れたまま置いておく。

帯をつけてから一度も洗っていないので意外と汚れています。

手順②染料を溶かす

実際に染めたものを浸け置く容器と別の耐熱容器に染料を入れて

熱湯約500㎖で粉が残らないようによく溶かす。

我が家は100円ショップで買った手鍋を使用しました。

 

水の量に対して染め粉を入れるので1本だったら半分より少ない量でも大丈夫です。

染め粉の量は、帯3本分で容器半分くらいの量を使用しました。

熱湯を注意して入れましょう。

こんな感じになります。

菜箸を使って混ぜます。(割りばしでもOK)

ざらざら感がなくなるまで混ぜる。

キレイに混ざりました。

 

手順③染め液を作る

染色容器にお湯(85℃以上)を洗面器いっぱいに入れ、

助剤用の塩を加えます。

助剤の塩(染め液に1ℓに対し約8g(大さじ1/2杯))を投入します。

結構大雑把に入れても大丈夫でした。
(我が家は間違って多めに塩を入れてしまいましたが結果大丈夫でした)

手順②で作った染料を入れよく混ぜます。

混ざりました。

手順④帯を入れ20~30分染める

洗っておいた帯(濡れた状態)を入れます。

ムラにならないように時々かき混ぜます。

約20分~30分染めます。

ポイント

濃く染めたい場合は

①染色温度を上げる(加熱染色)

②染料及び助剤を増やす(1.5~2倍助剤も同比率で増やす)

③染色時間を長くする(30~60分ほど)

 

手順⑤ぬるま湯で洗う

 

染め液から取り出し、ぬるま湯(30℃以上)で軽くすすぎます。

台所用液体中性洗剤を溶いたぬるま湯で洗います。

洗剤の泡が落ちるくらいよくすすぎます。

※今回、我が家で染めた帯は色止め剤を使いませんでした。

理由は、次に昇級した時に違う色に染める時に色止め剤を使うと黄色が落ちにくくなって染めにくくなるかな?と思ったからです。

すすぎの時に色が出なくなるまでしっかりすすぎました。

最初は色が道着に移ってしまうかと心配していましたが、これまで3回ほど帯の色変えを行いましたが色染め剤を使わなくても道着に移ることはありませんでした。

その代わりこの段階でしっかり洗うことがポイントです。

 

染め液の後処理
染め液は水を流しながら捨ててください。

手順⑥陰干しをして完成

脱水して陰干しをします。

乾いたらアイロンをかけたら完成です。

 

まとめ

お疲れさまでした!

しっかり染めれましたか?

意外と簡単に染めれるので難しく考えなくても大丈夫です。

我が家は結構適当で染色容器に入れる水の量は説明書に書いてある量より少なく(洗面器に入る量でした)、

助剤の塩にあたっては書いてある分量よりはるかに多い量を(間違って)入れてしまいました。

 

その後、薄いかな?と思ったので染料を追加したりめちゃくちゃでしたが

しっかり、きれいに染まってくれました!

帯は滅多に洗う事はないので次の昇級まで色も持ってくれると思います。

 

次に帯を染め直す時は一旦色を落として染め直すため「脱色剤」を使用します。

塩素系漂白剤を使用しての染めなおしはNGです!(変色する恐れがあります)

脱色剤を使用しましょう。

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