仮想通貨・NFT

(NFT初心者向け)NFTをガス代無料で出品する方法【Polygon使用】Opensea の始め方

2021年11月5日

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NFTをガス代無料で出品する方法
ペコちゃん
ペコちゃん
NFTを出品してみたいけどイーサリアム(ETH)ってガス代が高いんだなあ。

お試しでやる方法や安くなる方法はないかな?

 

その問題、Polygon(Matic)というネットワークを使うことで解決しますよ
ねこ先生
ねこ先生

 

NFT作品を出品する時、ガス代という手数料がかかります。

その際、イーサリアム(ETH)を使うのですがイーサリアムネットワークは高く、手数料だけでも1万円以上になることもあります。

 

しかし、イーサリアムネットワークではなくPolygon(Matic)というネットワークを利用するとガス代がかかりません。

 

Polygonはイーサリアムで利用できるオークション機能などが使えない等の制限がありますが、ガス代がかからないので気軽に出品することが出来ます。

 

なのでNFTがどんなものか試しにやってみた方やNFT初心者の方もチャレンジしやすいと思います。

 

設定が少しややこしいですがぜひチャレンジしてみてください。

コンピューターの画面

この記事で分かること

・NFTを出品する際にガス代を無料にする方法

・Opensea でNFTを無料で出品するためのMatic(Polygon)ネットワークの作成方法。

※Polygonは国内取引所で扱っていないのでイーサリアムをPolygonに変換しなくてはいけない。

 

少し手間はかかりますがガス代を安く済ませる方法をご紹介します。

 

イーサリアムをPolygonに変換

Polygon(ポリゴン)を利用する時の手数料(ガス代)はMatic(マティック)という暗号資産で支払います。

Polygon上でETHを扱うためにはMetamaskにPolygon(Matic)ネットワークを追加する必要があります

※ちょっとややこしいんですが、Polygonとは旧Maticの事で、現在はリブラディングしてMaticはPolygonという名称になっています。

 

MetaMask登録時は「Ethereum Main Network」で作業を進めていました。

 

なので「Ethereum Main Network」から「Matic Mainnet」へPolygon用のイーサリアムに変換します。

 

その手順がこちら

 

EthereumMainNetwork画面

 

MetaMaskを起動し左上の三本線をタップ。

「設定」→「ネットワーク」→「ネットワークの追加」をタップします。

そこに下記内容を入力します。

 

ネットワーク名:Matic Mainnet

RPC URL:https://rpc-mainnet.maticvigil.com/

チェーンID:137

シンボル:MATIC

ブロック エクスプローラーのURL:https://polygonscan.com/

 

MetaMaskの新しいRPCネットワーク追加画面

 

上記内容でMatic Mainnetを設定します。

 

手順⑤Matic Mainnetにイーサリアム(ETH)を送金します

Ethereum Main NetworkからMatic Mainnetにイーサリアム(ETH)を送信します。

※ウォレットが「Ethereum Main Network」になっているか確認する。なってなかったらウォレットをタップして切り替えができます。

 

Ethereum Main NetworkからMatic Mainnetにイーサリアム(ETH)を送信します

 

Ethereum Main Networkで左上の三本線をタップします。

「ブラウザー」をタップしてブラウザ上でPolygonにアクセスします。

 

メタマスクのブラウザーの検索画面

https://wallet.matic.network/

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)ロゴ

 

【Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)】をタップします。

タップするとMetaMaskの項目が出てきます。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)のメタマスク追加画面

 

【MetaMask】をタップします。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)のメタマスク追加画面

 

このサイトに接続しますか?と出てくるので「接続」

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)のメタマスク追加画面

 

このメッセージに署名しますか?と出てくるので「署名」

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)のメタマスク追加画面

 

次に【Polygon Wallet】の【Move funds from Ethereum to Polygon】をタップすると下記画面に変わります。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

FROMを「Ether」に設定する。

この「Ether」に暗号資産取引所から送金したイーサリアムが入っているはずなので数量を選択する。

Toは「Polygon」に設定する。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

数量を入力したら「Transfer」をタップする。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

次に「Continue」

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

次に「Continue」※2回目→「確認」をタップする。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

インターネットをMatic Mainnetに送金が完了しました。

送金の際ガス代と言われる手数料が2,000円~4,000円ほどかかります。

非常に高いですが払わないと始められません。

送金処理に7~8分かかりますので待ちます。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

Matic Mainnetにイーサリアムを追加する

Matic MainnetにETHを送金してもアプリ上に表示されていません。

そのため、Matic Mainnetでもイーサリアムを表示できるよう設定をします。

再び

https://wallet.matic.network/

へアクセスします。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)ロゴ

 

「Polygon Bridge」をタップします。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

「ETH」をタップします。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

「MetaMask」をタップします。

 

Polygon Bridge(ポリゴンブリッジ)画面

 

「トークンの追加」をタップします。

 

Matic MainnetにETHが表示されるようになりました。

Matic画面

 

以上になります。

今回はスマホでの手順を解説しましたが、パソコン版もスマホ版と流れは同じだと思います。

ご不明な点は詳細をググっていただけたらと思います。

 

 

こちらでNFTの始め方を最初から案内しています。

良かったら参考にしてください。

NFTの始め方
Openseaの始め方【 NFT出品・購入方法】(画像で解説)スマホでOK

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